ピンクリボン(Pink ribbon)とは、乳がんの撲滅、検診の早期受診を啓蒙・推進するために行われる世界規模のキャンペーン、もしくはそのシンボル。日本人女性のうち、乳がんを発症する割合は約25人に1人と言われており、また、乳がんで死亡する女性の数は年間約1万人弱とされ、そのキャンペーンは年を増すごとに拡大している。
『ウィキペディア(Wikipedia)』フリー百科事典より
乳がんと戦う
> 乳がん 化学療法
乳がん 化学療法
化学療法とは
「抗がん剤」を用いてがん細胞を死滅させたり、その増殖を抑える治療です。抗がん剤は、がん細胞と同時に正常な細胞も傷つけてしまうため、副作用が必発と考えられてきました。
最近では、副作用を予防または軽減することを目的とした薬が使われるようになったことで、通院で治療を受けられるようになってきました。乳がんは化学療法が効きやすいがんなので、術前全身療法、術後補助療法として、さらに積極的にがん細胞を死滅させる必要のある進行・再発乳がんの治療に用います。
乳がんに用いられる主な抗がん剤には
シクロホスファミド(CPA)、フルオロウラシル(5-FU)、メトトレキサート(MTX)、ドキソルビシン(ADM)、エピルビシン(EPI)、パクリタキセル(PTX)、ドセタキセル(DTX)などがあります。
化学療法では、通常、いくつかの抗がん剤を組み合わせて投与することが多く(多剤併用療法)、CMF(CPA、MTX、5-FU)、AC(ADM、CPA)、CAF(CPA、ADM、5-FU)、FEC(5-FU、EPI、CPA)、EC(EPI、CPA)などが行われています。
術後補助療法の場合は、通常3〜4週間に1回の投与を合計4〜6回繰り返しますので、治療期間は3〜6カ月になります。
主な抗がん剤
一般名
シクロホスファミド
メトトレキサート
フルオロウラシル
ドキソルビシンまたはアドリアマイシン
エピルビシン
パクリタキセル
ドセタキセル
主な副作用
吐き気・嘔吐
最近は、吐き気や嘔吐を軽減する薬が開発され、抗がん剤の投与前に点滴したり、投与後に内服することでかなり軽減されるようになりました。つらい時は医師や看護師に相談しましょう。
感染症
治療を開始して1週間を超えた頃から白血球が減少してきますが、抵抗力が落ちている人では免疫機能が十分にはたらかず、感染症を引き起こすことがあります。
事前に抗菌薬を処方してもらうことで大半は対応できますが、38℃以上の熱が出る場合は、早急に病院に連絡して下さい。また、のどの痛みや咳が長く続く場合は病院を受診してください。
脱毛
個人差はありますが、ほとんどの抗がん剤で脱毛が起こります。治療を開始して2〜3週間を超えた頃から毛が抜け始めます。
ただし、治療が終了すれば3〜6カ月くらいでまた生えてきます。新しく生えてきた毛の質が一時的に変わってしまうことがありますが、やがて以前の髪質に戻ってきます。容姿が気になる場合は、かつらやバンダナを活用しましょう。
| TrackBack(0)
| 乳がん 化学療法

